ちょっと自由に生きるコツ

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ちょっと自由に生きるコツ

見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

節分と恵方巻きとコンビニと

ライフログ ライフログ-感じたこと

 

【スポンサーリンク】

今日、2月3日は節分です。

クリスマスやハロウィンに比べて、地味な(笑)イベント日ではありますが、幼稚園や学校、そして、夜になるとそれぞれの家庭で、楽しく「豆まき」されるのだと思います。

 

先日、テレビ「節分には恵方巻きを!今年(2017年)の恵方は、『北北西』やや右」とやっていました。

これを見ていた妻が、「ねぇ、なんで節分に恵方巻きを食べるわけ?」と質問してきたのです。

「アタシが子供のころは、恵方巻きなんてなかったよ」とも。

 

節分に恵方巻きは関西の風習?

私は、関西の生まれ育ちで、子供のころから節分に恵方巻きを食べていました。

そのころ母からは、毎年、

「西の方を向いて、一言もしゃべらずに食べるんやで」

と言われていたものです。

 

普通は「恵方」を向いて食べますが、なぜか、毎年、西を向いて食べろ、と。

初物を食べるとき、

「西を向いて、にっこりと笑いながら食べるんや」

とも言われていたので、母の頭の中では、ゴッチャになっていたのかもしれません。

 

このように「節分には恵方巻きを食べるもの」と思っていたのですが、今から25年ほど前、東京に出てきたときは、そのような風習はまったくありませんでした。

 

「関西では、節分の日には、恵方巻きを食べるよ」

と言うと、まわりから、

「うそつけ!」

と言われたものです。

 

そのときは、それで終わったのですが・・・。

東京三代目、生粋の江戸っ子である嫁から、ウン十年ぶりに「なんで、恵方巻き?」との質問を受けました。

 

f:id:b-zone-salariedman:20170203121240p:plain

節分に恵方巻きのルーツは大阪の海苔問屋?

なんで、節分に恵方巻きを食べるのか、調べてみたら、ルーツらしきものをいくつか発見しました。

 

少し、ご紹介すると、

  • 大阪の海苔問屋が、大量に抱えた海苔の在庫を一掃するため、「福を巻いた海苔巻きを、包丁で切らずに食べると縁起が良い」と売り出した
  • 大阪の花柳界で、粋な遊びとして始まった
  • 大阪の中心地である船場の商人たちが、商売繁盛を祈願して行っていた

など、どれも大阪発祥の風習です。

だから、関西では、昔から当たり前に行われていたのかもしれません。

 

恵方巻きが広がったのはコンビニの戦略か?

ところで、私の感覚では東京で「節分に恵方巻きを食べる」と言われるようになったのは、ここ十年少々のことではないか、と思います。

 

で、その仕掛け人はコンビニ、それも、関西発の「ローソン」」ではないか?と考えているのです。

 

格好良く言えば、今や「文化の発信拠点」となっているコンビニ。

コンビニでは、イベントにあわせて大々的な売出しをやっていますよね。

クリスマスやハロウィン、間もなくやってくるバレンタインデー。

「土用の丑」のうなぎに、中秋の名月の月見団子、そして、おせち料理、などなど。

 

節分では、豆まき用の豆も売っていますが、いかんせん、単価が安いうえに、一家に一袋と量も売れないでしょう。

そこで、関西で行われている「恵方巻き」の登場。

これを全国に広めれば、1本あたり単価は高いし、「切らずに食べる」わけですから、家族の人数分が売れるということで、これは都合が良いとなった、と。

 

このように、節分の恵方巻きが全国的に広がったのは、コンビニの戦略だと思うのですが・・・、いかがでしょか?

 

【スポンサーリンク】
 

 

恵方巻きの売り上げノルマがきつい?

普段、店頭に並んでいる切った巻き寿司に比べ、恵方巻きは少々、お高い値段になっています。

ま、縁起物ですからね(笑)、年末の「かまぼこ」同様、別に文句はありませんが。

 

お店にとっては、儲け時で、力をいれて販売されています。

が、どうも、この裏側には、「過酷なノルマ?」が強いられているようなのです。

 

以前、長男がコンビニでバイトをしていたとき、オーナーから、

「恵方巻きを買うよう、強力にすすめなさい」

「本日の売り上げ目標、○○個!」

という指示が出たそうです。

古手のバイト社員は、普段は店の商品を買わない人でも、「自発的」に買っていたとか。

 

さらに聞くところによると、社員やバイトに、相当の売り上げノルマを課して、自分の家はもちろん、友人・知人にも「売って来い!」という店があったり、中には、「一人○個、購入すること!」と、強制的に買わせている店もあるとか・・・。

 

クリスマスケーキやうなぎ弁当でも、同じように社員・バイトに買わせることはあるようですが、恵方巻きは、かなりきつくやっているところもあるようです。

 

一方、とあるコンビニ・オーナーから聞いた話ですが、コンビニ本部からイベント物の仕入れに対するプレッシャーが、相当、厳しいとも。

 

コンビニ本部としても、コマーシャルや店頭POPの作成など、販売促進にお金を使っているわけですから、それなりに売り上げてもらわないと困る、ということなのでしょう。

 

無理やり「○○個、仕入れろ」といった話は無いにせよ、ある程度、多めに仕入れないといけないというプレッシャーがあり、実際に発注数を確認した本部の担当者が、

「もっと多く仕入れられないか?お宅だったら、捌けるだろ?」

と、連絡が来るそうです。

 

このような、実際の需要を超えた仕入れが行われた結果、そこで働く社員やバイトに、「ノルマ」という形で、強制的な販売の指示、そして、売れ残りを自分で買うといった事態に陥っているようですね。

 

おわりに

コンビニとオーナー店舗の関係は、「パワーバランスが極端に崩れている」と何かと問題になることが多いですよね。

恵方巻きのようなイベント物の仕入れ・販売は、そこで働く人も巻き込んでしまうだけに、余計に性質が悪いですから、早晩、大きな問題になるのでは、と思います。

 

 

節分の由来については、こちらをご覧ください!

ご主人に豆を投げつけてはダメ!節分の正統な豆まきの仕方 | 幸運をよぶ風水

 

【スポンサーリンク】
 

 

国民の祝日は、こちらです。

b-zone-salariedman.hatenablog.com

 

では、また。