ちょっと自由に生きるコツ

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ちょっと自由に生きるコツ

見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

行って、見て、聞いて分かった小田原市の住宅事情

ライフログ ライフログ-感じたこと

 

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先日、小田原市に行って、海鮮、甘味、そして、激ウマホルモン焼きを堪能してきました。

小田原グルメ紀行 海鮮・甘味そして超絶激ウマホルモンを堪能(あと、温泉も)

グルメ目的での訪問でしたが、実はもうひとつ、大きな目的があったのです。

それは、小田原市の住宅事情をチェックすることでした。

 

小田原市で暮らしてみたい

漠然とした思いではありますが、現在暮らしているところから別のところに引っ越したいとの考えを持っています。

タイミングとしては、大学に通う子供たちが独立して、会社勤めから完全引退してからとなりますので、あと何年か先の話とはなりますし、現実問題として、本当に引っ越すかどうかはまだまだ分からないのですが・・・、引越しするなら「小田原市がいいなぁ」と思っているのです。

 

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なんで小田原市なのか

友人に、「俺、もしかしたら小田原に引っ越すかも」と話すと、ほぼ全員が「なんで小田原なの?」と不思議そうに聞いてきます。

これまで、暮らしたことも勤めたこともなく友人もいない。まさに、縁もゆかりもない場所だと知っているので、「なんで?」となるのでしょう。

 

理由は3つあって、老後(笑)を過ごすには、

  • そこそこの街の規模があること
  • 自然が豊かで、海が近く、暖かいところ
  • 東京にあまり時間をかけずに行けること

が条件で、これらを満たしているのが小田原市なのです。

(あくまで私個人の主観です。また、これらの条件を満たす良い街は他にもいっぱいありますが・・・、今のところは小田原が最有力候補なのです)

 

そこそこの街の規模があること

すでにリタイアされた方から、

「歳を取ったから、田舎でもいいやと思って引っ越したら、あまりに不便すぎて往生したし、人がいなくて寂しすぎる。なので、また、都会地に戻った」

という話を聞いたことがあります。

 

実際、若いうちは生活環境が多少不便でも、体力があるので何とかなりますが、歳を取れば取るほど、そうは行かなくなるので、生活に便利な場所でないとダメ、と言うことなのです。

言われてみれば、なるほどと思うところ多々でしたね。

なので、買い物や病院など、徒歩圏内で全て済ませられるところとなると、ある程度の街の規模が必要だと思っています。

 

自然が豊かで、海が近く、暖かいところ

一見すると「街の規模」とは矛盾するかもしれませんが、気持ち的にはのんびり暮らしたいという思いを持っています。

小田原は、「暖かい」とは言えないかもしれませんが、海があり、箱根や丹沢の山がすぐ近くで、温泉もあります。

 

東京にあまり時間をかけずに行けること

これは私ではなく妻の要望です。

今、住んでいるところは妻の実家近くですが、何かあったときにすぐに実家に戻れるところが良い、とのこと。

だったら引っ越さなくても良いではないか、と思われるでしょうが、当の本人が今住んでいる家から引っ越したいと言っているのです。

(今は一戸建てですが、マンションが良いとのこと)

なので、近所で住み替えると言うのも、選択肢として残っています。

 

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小田原市には不動産の売り物が少ない

小田原で家を買ったら、いくらくらいなのか、インターネットで調べてみました。

ところが、あんまり売り物が出ていないのですね・・・。

 

まず、新築で売り出し中のマンションがひとつしかなく、中古マンションも数が少ないのです。

そして、値段がかなりお高め。

一駅二駅となりの新築一戸建てのほうが、かえって安いくらいの値段になっています。

なんでだろう?と不思議に思っていました。

 

不動産屋が見つからない

先日、訪れたときに不動産屋を探しながら、街中を歩いたのですが、なかなか見つかりません。

人口約20万人の街、新幹線の停車駅でもありますので、駅前に何軒も不動産屋があってもおかしくないのですが、見つからなかったのです。

物件が少ないから、不動産屋も少ないのでしょうか?

 

マンションが少ないのは高さ制限が理由

大通りに一軒、小奇麗な不動産屋がありました。

外に貼り出されている物件情報を見ると、やはり数が少なかったのです。

それでも、「資料をもらおう」と中に入ったら、カウンターに通されてお茶が出てきて、おまけに社長が対応してくれたので、いろいろと質問してみました。

以下、そのときのやりとりです。

 

私 :小田原でマンションを物色しているのですが、数が少ないようなんですが・・・。駅近くでも、あまりマンションが建ってないようですし。

社長:そうなんですよ。実は、小田原市には建物の高さ制限がありまして、33メートルを超える高さの建物は造れないんですよね。

なので、どうしてもマンションが少なく、供給不足になっているんです。

 

私 :なるほど。外の貼り紙をみたら、値段が高めですが、それが理由ですか?

社長:そうです。ファミリー向けは、3LDKで70~80㎡の広さが標準ですが、駅から15分以内の築15年程度のものだと、3,000万円前後になりますね。

 

私 :それって、結構、高いですよね。

社長:実は、中古マンションでも値崩れしないんですよ。需要に対して供給が追いついてないからなんですよね。平塚市に比べたら、1,000万円近く高いですね。

私 :マジですか?

社長:賃貸マンションも、家賃は高いですよ。

 

私 :こちらに住んでいるのは小田原市の地元の方が多いんですか?

社長:たしかに、地元の人が多いですが、横浜や東京、埼玉にお住まい方も、ずいぶんと引っ越されて来ていますよ。通っている人もいるし、リタイアされた人も多いですね。

 

小田原市の高さ制限がなくなる可能性あり

私 :小田原市って、やっぱり人気があるんですねぇ。これだけ交通の便が良くて、住みやそうな街ですもんね。なのにマンションを建てられないって・・・。

社長:いや、実は、その高さ制限を無くす方向で、今、動きがあるんですよ。この制限は小田原城の高さが基準になっていて、それよりも高いのはダメというルールなんですが、これがマンション建設のネックになっています。

せっかく発展できる街なのに、高さ制限がネックになって、逆に人口が減っていることが問題になっていまして・・・、多分、今の市長が在任中にカタを付けるんじゃないかと。

 

私 :そうすると、マンションがいっぱい建って値段が下る?

社長:値段が下るかどうかまでは・・・、ただお城近くは無理でも、エリアによって建設可能となるので、間違いなくマンションは建つでしょうね。

もっとも・・・、そうなると、日照問題やら景観問題が出てくるので、今も反対派はいますよ。

私 :なるほど。では、しばらくは様子見ですね。また、寄らせていただきます。

 

おわりに

交通の便も良く、自然も豊かで、とても、住みやすそうな街、小田原市。

なのに、人口が頭打ちどころか、少なくなっていると初めて知りました。

今人気の「湘南」と呼ぶには離れ過ぎていることや、東京への在来線での移動は1時間30分以上と、毎日通勤するには遠いこともあるのでしょうが、やはり、最大のネックは建物の高さ制限というハード上の制限ではないかと思いました。

 

この手の話は、実際に行って、街並みを見て、そして、話を直接聞いて見てわかることが多いですね。

グルメも合わせて、良い小旅行となりました。

 

では、また。

 

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