ちょっと自由に生きるコツ

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見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

「テストに出ない危機回避マニュアル」というオモシロ本は、ブログ記事作成にも大いに役立つと思った話

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本屋さんで物色していたら、こんな本を見つけました。

テストに出ない危機回避マニュアル (TO文庫)

 

黄色地に黒文字・黒ラインの色使いは、阪神ファンならずとも反応してしまいます。

おまけに、「危」の文字に赤のストップマークです。

 

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お題は「新星を発見した!そんな時は?」

ページをめくって、一発目のお題は、

「Q 新星を発見した!そんな時は?」

というもの。

ドクロマークに危険度★(星ひとつ)となっています。

 

「ちょっと待って。これって危機じゃないじゃん。

て言うか、普通の人間が、簡単に新星を発見できる訳ないし」

 

こう思いつつ、Qの横に書いてある説明文を読むと、

とある企業に入社以来、営業成績もよく、社長に気に入られているあなたは、次期社長の呼び声も高い。(中略)

引退を目前に控えた社長は、あなたかライバルのどちらかにその座を譲るつもりだが、どうにも決められず、

「じゃあ、新しい星を先に見つけた方が社長。負けた方はクビね」

とムチャクチャな提示をしてきた。(中略)

あなたは早くも新星を発見!でも、この後どうすればいいの?

となっています。

社長はムチャ振りしていますが、「危機回避マニュアル」の一発目のテーマがこれというのは、もっとムチャ振りです。

 

回答・解説はまとも

「対処法はこちら」で、矢印が示す左ページを見ると、

「A まず国立天文台に電話!色々報告せよ!」

との答え。

 

そして、解説的に、

■宇宙には、どれくらい星があるのか?

→天の川銀河で2千億個の恒星。同じような銀河が全部で一千億個存在。

■星はどのようにして生まれるのか?

→ガスが集まってできる。が、いつか爆発し、そのガスがまた星になる。

と、ざっくりではありますが、ウンチクが書かれています。

 

そして、お題への回答は、

■もしも、夜空に新しい星を見つけた時は・・・

→国立天文台に電話をかけ、住所氏名や発見年月日、天体の種類等々を説明する

と、まともなものでした。

 

スッポンにキスされて離れなくなった!

他にどんなテーマが取り上げられているのか、目次に戻ってチェックしてみました。

そしたら、あるわあるわ、ヘンテコリンなテーマのオンパレードです。

 

中には、

  • 食虫植物を育てる羽目になったら?(★)
  • 農村で村八分にされたら・・・(★)
  • 水虫の人と素足で同じ部屋に!(★)
  • もしもホームレスになったら・・・(★★)

など、現実に起こりうるかもしれない「危機」も載っています。

 

でも大半は、「なんぼなんでも、それはないやろ」と突っ込みを入れたくなるテーマばっかりなのです。

 

いきなり、イチャモンを付けられるものとして

  • ジョニー・ディップに喧嘩を売られたら?(★★)
  • 街でスタン・ハンセンに襲われたら?(★★★)
  • 口裂け女に「私、キレイ?」と聞かれてしまった!(★★★)

 

動物ものとして

  • タランチュラに噛まれたら?(★★)
  • ヤマタノオロチを倒さなければならなくなった(★★★)
  • スッポンにキスされて離れなくなった!(★★★)
  • コモドドラゴンが東京に大量発生したら?(★★★★)

 

ミッション系として

  • 風船でアメリカを目指さなければならない(★★★)
  • 海賊多発のソマリア沖でクルージングするには?(★★★)
  • 70億年後の地球を太陽の膨張から救うには?(★★★★★)

 

こんなテーマがおよそ100個掲載されています。

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上の目次写真「40」や「42」のような「危機」もあります。

 

それぞれのテーマに対する回答・解説は、中にはふざけたものもありますが、ほとんどは「まとも」で、「へぇ~、知らなかった」と感心しました。

テーマのハッタリだけでなく、中身も伴っているのです。

本当に面白くて、気がつくと一気読みしていました。

 

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雑学本の一種

もうお気づきだと思いますが、この本、いわゆる雑学本なんですね。

 

どうして「危機回避マニュアル」というタイトルとし、おちゃらけたテーマを掲げたのかなのですが、おそらく、

  • 本屋に行けば、「Q&A方式」の雑学本は山のように積まれている。
  • 似たようなつくりにしたとろで、誰も手にとってくれない。
  • だったら「危機回避マニュアル」と銘打って、編集もそれにそってやってみよう。
  • ついでに、テーマ出しも変なものにしていれば、興味を引くのではないか?

といった作戦なのでしょう。

表紙デザインも、そういった意図でつくられたと思います。

 

AIDMAの法則

さて、マーケティング理論に、AIDMAの法則というのがあります。

近年では、「M」を抜いて、「AIDA」が一般的になっています。

  1. Attention(ユーザーの注意を引く)
  2. Interest(商品を訴求し関心を引く)
  3. Desire(商品への欲求を起こし、それが満たすものと理解させる)
  4. Action(行動を起こさせる=購買させる)

*「M」はMemoryで、記憶させること。CMや口コミ等の売り場以外で発生させる行為

 

この「テストに出ない危機回避マニュアル」は、

  1. A:書名とデザイン
  2. I :ヘンテコリンなテーマ出し
  3. D:どんな内容?という疑問と意外にまともな回答・解説
  4. A:お買い上げ

が実現されており、まさに私は、その術中にはまったわけですね。

 

ブログ記事作成に役立つ

出版や広告、SPなどなど、AIDAはとても重要ですが、ブログの記事作成においても、大いに役立つものだと思います。

  1. A:検索で上位表示される等、人目に触れるようにする
  2. I :タイトルや本文説明でクリックしてもらい、ページのデザイン的な印象と導入部分で興味を持って、続きを読んでもらう
  3. D:「おもしろい」「もっと知りたい」といった欲求を高め、かつ、それを満たす情報を提供する(役に立つ)
  4. A:まずは、最後まで読了。以降、他のエントリー閲覧やリピーターに。場合によっては、紹介広告のクリック・購入

 

こうやって改めて書くと、いろいろなところで言われている通りです。

で、実際に自分が出来ているか?振り返ってみたら・・・、全然、ダメです。

AIDAの法則を、しっかり意識することが大切だと思いましたね。

 

また、この本で書かれているテーマは、「もしも、○○だったら?」という記事を書く人にとっては、大いに参考になるのではないでしょうか?

(もちろん、パクリはいけませんが・・・)

 

テストに出ない危機回避マニュアル (TO文庫)」、パート2も出ています。

読んでとても面白く、また、記事作成や見せ方などの意図は、ブログを書かれている人の役に立つと思います。

強くおすすめします。

 

テストに出ない危機回避マニュアル (TO文庫)

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テストに出ない危機回避マニュアル2

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  • 作者: 危機回避マニュアル研究会
  • 出版社/メーカー: TOブックス
  • 発売日: 2014/09/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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では、また。