ちょっと自由に生きるコツ

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ちょっと自由に生きるコツ

見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

よくわからない肩書き

仕事のヒント 仕事のヒント-コミュニケーション

 

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肩書き

会社に入ってはじめて肩書きをもらったのが、32歳のときでした。

 

いただいた肩書きは「調査役補」。パッと見、どんな立場か良く分からないですよね。

先輩に聞くと、

「管理職だけれどラインにいない人、つまり、部下がおらず、決裁権限のない管理職で『調査役』というのがある。

『調査役補』というのは、その非管理職バージョン。完全な平社員ではないけれど、役職者でもない者に与えられる肩書きのこと」

みたいな説明を受けました。

 

序列は、

 課長 > 課長代理 > 係長 > 主任 > 調査役補 > 役無し

といった並びでした。

(例外的に、係長や主任と同じ職級の調査役補もいました。調査役は部長級の人から、課長代理よりも下までいて、幅が広すぎてわかりませんでした)

 

私がもらった「調査役補」という肩書きは、「それなりの年齢になってきたし、いつまでもヒラ社員のままだとかわいそうだから、何か肩書きをあげよう」ってことですね。

 

年功序列がバリバリの時代、一応「昇格」ですが、仕事や立場が変わるというものでもありませんでした。

 

でも、給料は少しだけあがり、周りから「おめでとう」との言葉。

新しい名刺も貰って、サラリーマンとして素直に嬉しかったのを覚えています。

 

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『調査役補』って何?

さて、この 『調査役補』という肩書き、あまり一般的ではなく社内でもよく分からないものですので、社外の人にとっては、もっと分からないものでした。

 

初めて名刺交換するその場で、ストレートに聞いてきた人はいませんでしたが、しばらくして打ち解けてきたら、

「『調査役補』って、どういう意味?何かを調査する仕事なの?」

と尋ねられたこともあります。

 

そういうときに、

「警察の警部補みたいなものです、かね?」

と答えると、妙に納得されたのです。

 

でも、「警部補みたいなもの」って答、これ、大間違いなんですよね。

「警部補」は、ちゃんとした実績をあげて、昇任試験に合格した人が就く階級です。

係長等の役職者もこの階級で、警察の中のいわば初級幹部、ただの年功序列でなれる『調査役補』とは、まったく違います。

当時は、よく知らなかったとはいえ適当な説明をしていたわけで・・・、今は反省しております。

 

よく分からない肩書き

『調査役補』は、あまり使われていないかもしれませんが、『調査役』という肩書きは、役所や銀行では、ひんぱんに用いられているようです。

(私は、役所勤めでも銀行勤めでもありませんが・・・)

 

肩書き自体には、役職、階級、場合によっては、資格なんかもありますが、基本はそれぞれの組織が勝手につけて良いものです。

そこで、よく分からない肩書きと出会うことになるのです。

 

英語の肩書き

「マネージャー」という肩書きですが、エライ人の場合もあれば、役職入門者の場合もありで、パッと見だけでは判断できないのです。

そして、「マネージャー」の前についている言葉のほうが重要だったりします。

「ゼネラル・マネージャー」と「エグゼクティブ・マネージャー」だと、どっちが偉いの?というケースが起きるのですよね。

 

「グループリーダー」というのも、係長の下の主任や班長の立場の場合があれば、いくつかの事業部を束ねる執行役員級の役職のときもありますね。

「プレジデント」という役職だけど、社長ではない場合もあります。

 

「カンパニー長」という役職、これはすごくエライ人ですが、中南米っぽい響きが何とも絶妙ですね・・・。

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副部長代理

私が知っている中では、『副部長代理』というのが一番分かりにくかったです。

「副部長の代理?それとも部長代理の副?どっちなの?」と尋ねたら、「部長代理の副」だとのこと。

 

その会社は、

部長 > 次長 > 副部長 > 部長代理 > 副部長代理 > 役無し

という構成です。

副部長が一般的な課長職で、部長代理は係長みたいな位置づけ、副部長代理は主任級で、直属の上司は部長代理だから、その副となるとのこと。

本人たちも、「部長という言葉がいっぱいつくので、面倒くさい」と言っておりました。

 

役所

地方自治体では、一般的に

理事 > 参事 > 主幹 > 主査 > 主事

などといった階級があり、副参事や副主幹をおいているところもあります。

 

役職と階級の相関は、局長・部長(理事・参事)、次長(参事)、課長(参事・副参事)、課長補佐(主幹)、係長(副主幹・主査)、主任(主事)が基本のようです。

あとたまに、「XX監」という肩書きを見ることもありますが、かなりエライ人ですね。

 

名刺に書かれている肩書きは、役職のみ・階級のみ・両方、と自治体によっていろいろなケースがありますね。

 

序列と対外呼称

役職の序列は、一般的には、語尾に「長」の文字がつくほうが上といわれています。

部長代理と副部長がいれば、副部長のほうが上ということです。

 

また、支店長代理や営業所長代理などの「代理」がつく、あるいは、○○担当課長のような「担当」がつく肩書きは、いわゆる「対外呼称」という場合もあります。

社内人事上の正式な役職ではないけれど、営業等の仕事で対外対応時にそれなりの肩書きが求められる際に付与されるもの、ということですね。

 

さらに、部付き部長もあります。営業部長の部下に、営業部部長が設置されるケースです。

 

もっとも、これらは、必ずしもそうだというわけではありません。知っておいて損はないかと思いますが、組織によって運用は違いますので、事実確認はご自身でしっかり行ってくださいね。

 

終わりに

肩書きとか役職とかには、よく分からないものもありますが、それぞれの組織なり個人の個性が出ていて、おもしろいものです。

結婚式の披露宴で席次表をつくるときは、どっちがエライ?で頭を悩ませるかもしれませんが・・・。

 

では、また次回!

 

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