ちょっと自由に生きるコツ

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ちょっと自由に生きるコツ

見方を変え気持ちを変えるとちょっと自由になれるかも。 ビジネスマン向けのメソッドから、日々の雑感までを綴っていきます。

「ツキ」の正体と法則

ライフログ

 

【スポンサーリンク】

運のいい人・わるい人。ついている人・いない人。

周りの人を見るだけでも、明らかに違うなぁと思うことが、多々あります。

 

この違いは一体何か、そもそも「ツキ」とは何なのか・・・、

調べようと思い立ち、2冊の本を手にしました。

 

全く異なった論旨が展開されており、とても興味深く読むことができましたので、その触りと印象に残ったことを、ご紹介したいと思います。

 

f:id:b-zone-salariedman:20160121180211j:plain

 

「ツキの法則」

『ツキの法則 「賭け方」と「勝敗」の科学』(谷岡一郎著・PHP新書)

こちらの著者は、犯罪学やギャンブル社会学などを専門とされる大学教授で学長まで務められた方ですが、学生時代にコントラクトブリッジの学生チャンピオンになるなど、いわゆる実践の場数も踏まれています。

【スポンサーリンク】
 

本書では、ギャンブルにおいては、必勝法はただの迷信や思い込みであり、存在しないということを、統計学的な視点から解き明かしています。

 

一方、ルーレットやブラックジャックなどのカジノゲーム、競馬、麻雀などを題材として、「一番早く確実に負ける方法」を詳細に解説しており、その逆説として、もしかしたら勝てるかもしれない「まだマシな賭け方」なども披露されています。

 

ギャンブルをされる方は、ヘタな必勝本を読むよりも断然ためになるでしょう。

何よりギャンブルで「破滅しない」楽しみ方が分かるのではないかと思います。

 

また、ギャンブルに限らず、なにかを選択するという判断を求められる際に、本書での考え方は役に立つかもしれません。

 

さて、本書では、「ツキは統計上のゆらぎ」であり、「単なる偶然」と断言されているのです。

つまり、ギャンブルで大勝したとしても、たまたま一時的な話であって、「ついていた」云々は、本人の「ただの思い込み」である、と述べられています。

 

*ご本人は、かってコントラクトブリッジのゲーム中、マンガ『哭きの竜』のように、カードが透けて見えたことがあるそうですが・・・、この現象にも解説がなされています。

 

そして、世にある必勝法を名指して否定したり、宝くじ協会を「ぼったくり」と批判、

さらには、「ナンバーズ必勝法」の著者たちに、「かかってこいやぁ!」と挑発までしています。

 

 「ツキの正体」

『ツキの正体 運を引き寄せる技術』(桜井章一著・幻冬舎新書)

こちらの著者は、麻雀の裏プロの世界で20年間無敗という伝説の方で、その生き様は、マンガ「ショーイチ 20年間無敗の男 桜井章一伝」や、Vシネマ「雀鬼」シリーズなどになっています。

 

確率や統計などをはるかに超越して、勝負の世界で生きてきた著者が語る「ツキ」とは、確率とか理屈を越えたところで起こるもの、とされています。

さらに、ついている人とは、「確率上の偏り」が起こりやすい人、もしくは、起こることを感じやすい人だと補足的に記されています。

 

谷岡氏と桜井氏、一見、正反対のことを述べられています。

が、一方で、谷岡氏は、『「統計上のゆらぎ」を「ツキ」と呼ぶのであれば、「ツキ」は存在すると言えなくもない』とも記されているのです。

 

2人の意見をつき合わせると、「ツキ」とは、確率上発生する「必然のゆらぎ」であり、それを感じられる、または、起こせる人が「ついている人」となるように思います。

 

どうすればよいのか

では、どうすれば、この「ゆらぎ」を感じ、引き起こせるのか・・・。『ツキの正体』では、いくつもの具体的な考え方や、やり方が書かれています。

その中から、特に印象に残ったものを選び、ちょっとだけ触りをご紹介します。

*あえて触りだけにしました。なお、本書には、占いやゲンかつぎのようなものは、一切、出てきません。

 

「ツキ」は「人運」

人間の力ではどうにもならない、天から授かるものが「天運」。同じく、人を選ばない「地運」。

一方、「人運」は自分で作り出すもので、「ツキ」はこの「人運」によるところが大きく、「天運」「地運」に恵まれても、それを感じ取れないとダメ。

「ついてない」と嘆く人は、自分で「つかなくなる」ような考え方や生き方をしている。

 

気分良く生きる

 そのためには「純粋に楽しむ」こと。

 

鈍感だと「ツキ」から見放される

 「感性」を高めるには「気づく」よう努めること。頭でっかちはだめ。

 

気づいたら、即、行動

 この習慣づけによって、「間に合う人」になれる。

 

流れに逆らわない

 流れを読み、無理をしない。一歩退くことも大事。

 

【スポンサーリンク】
 

 

おわりに

 谷岡氏の『ツキの法則』は、ギャンブルの勝敗に特化した形で、「ツキ」を否定しながら、ギャンブルを楽しむ方法を述べられています。

 

一方、ギャンブラーである桜井氏は、『ツキの正体』において、勝負事にはほとんど触れずに「ツキ」を呼び込む方法を書かれており、「より良い人生をおくるための処方箋」ともいえるでしょう。ぜひ読んでいただきたいおすすめの一冊です。

 

 

 よろしければ、こちらもご覧ください。

b-zone-salariedman.hatenablog.com